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2025年7月1日 物品探し #物品探し

「大切なあの人との思い出がつまった形見をなくしてしまった……」

形見は大切な故人との絆の一部です。

なくしてしまったときのショック、悲しみ、後悔の念は計り知れないでしょう。

しかし、どうかご自分を責めないでください

本記事では、なくした形見の探し方、そのポイントについて徹底解説いたします。

 

記憶の糸を辿る

まずは深呼吸をして、記憶の糸を手繰り寄せましょう。

いつ、どこで、どんな風に形見がなくなってしまったのか、思い出すのは辛いかもしれません。

しかしそれが、見つけるための重大なヒントに繋がることもあります。

最後に形見を見たのはいつ、どこで、どんな状態だったか

できるだけ具体的に思い出していきましょう。

つ、どこで、どんな状態だったかを時間軸に沿って書き出すと、なお良いでしょう。

書き出すことで記憶と感情が整理され、新たな可能性が出てくる場合もあります

直近の行動を詳細に書き出す

いつ、どこで、どんな状態だったかということに加えて、そのときの行動(財布に入れた、テーブルに置いた、服のポケットに入れたなど)を思い返しましょう

形見を見た後、どこに行ったか、誰と会ったか、何をしたか、ということを確認。

書き出す際、できるだけ詳細に書き出すことが肝要になります。

家のなかでの移動、外出先での立ち寄り場所、乗り物など、細かく思い出してください。

そのとき一緒にいた人に確認するのも有効です。

自分ひとりでは不明瞭な記憶も、何人かで照合することで明確になることもあります。

可能性のある場所をリストアップする

普段形見を置かない場所であっても、自分の行動圏内であれば、すべて書き出します。

家・駅・店、だけでなく、家の中のどんな場所か、棚なのか引き出しなのかということも丁寧にチェックしていきましょう。

  • 家の場合:棚、引き出し、ベッド周辺、押し入れ、すき間など

  • 駅の場合:路線、ホーム、トイレ、電車、個室型ワークスペース、ロッカーなど

  • 店の場合:机の下、ソファ、店員に預けた、レジなど

  • その他:友人の家、移動の道中、タクシーや自家用車の車内、職場など

 

捜索するときに大切な3つのポイント

捜索をするときに大切なポイントは3つあります。

ひとつひとつ、解説していきます。

パニックは禁物|深呼吸をして落ち着く

形見ほど思い出のこもったものをなくしてしまったときは、周りが見えなくなってしまうものです。

最悪の想定ばかりが頭をよぎり、冷静さなど取り戻せないと思ってしまうかもしれません。

しかし、ここはひとつ深呼吸をしてみてください。

捜索は早期に動くことが大切ですが、曇った瞳では見つかるものも見つかりません。

視界をクリアにするのは、俯瞰して物事を見極められる冷静さです

「必ず見つかる」という思いを胸に、捜索にあたりましょう。

形見の詳細を書き出す

周囲の人間に捜索を手伝ってもらう際に、形見の詳細が活きてきます。

形見が写っている写真を探したり、記憶の限り形、色、重さ、特徴などを書き出しましょう。

記憶とは曖昧なものです。

実際覚えていることは少なく、しかもその記憶は時間が経つにつれて徐々に廃れ、不明瞭になっていくもの。

形見の詳細を書き出すことは、今後のためにもなります。

早期の行動が重要

「あそこにあったかも」という手がかりがあったとしても、なくした形見がずっとそこにあるとは限りません。

外出先でなくしていたら、誰かの善意によって施設に届けられていたり、交通機関によって思わぬところまで運ばれてしまっている可能性もあります

だからこそ、握っている情報が新鮮なうちに探し始めることが大切です。

 

場所別の具体的な探し方

心当たりのある場所をリストアップしたところで、順に探していきます。

人間は視覚からの情報を、脳内で補完しています。

そのため、「ここにはないだろう」と思い込んでいると、脳は勝手にないものだと判断してしまうのです

そこで、信頼できる第三者に一緒に捜索してもらうことも検討しましょう。

この章では場所別でどのように探すのがよいか、解説していきます。

家の中の捜索

最後に形見を見たときの服装で、身に着けていたものをすべてチェックします。

普段持ち歩くバッグや財布、ポケットの中身も見ていきます。

身の回りのものから、家具の裏や隙間、カーペットの下なども確認しましょう。

普段置かない場所も見逃さないようにしていきます。

ただし、細かいところから見るのではなく、全体を見渡してから、細部を見るという方法が有効です

外出先の捜索

過去数日間の外出ルートを洗い出しましょう

店や施設の場合は、忘れ物が保管されている場合もあるので、インフォメーションでたずねてみるのも手です。

落とし物として拾われた場合、思いもよらない場所に置いてあるケースもあります。

家を捜索する以上に、あらゆる可能性を考えて捜索にあたりましょう。

交通機関に問い合わせる

電車、タクシー、バスなど、利用した覚えのある交通機関に問い合わせます。

  • 電車、バスの場合:各交通機関の忘れ物センターに問い合わせる

その際利用した路線、時間帯を具体的に伝える

  • タクシーの場合:利用したタクシー会社の配車センターに問い合わせる(領収書に記載があります)

乗車日時、降車場所、車内の特徴を伝える

警察署や交番に遺失届を提出する

自力で探すことに限界を感じた場合は、警察に遺失届を提出しましょう。

最寄りの警察署または交番に行き、届け出をします。

落とし物の種類や場所、月日などから、落とし物が警察に届いているかどうかを検索することもできます。

形見の特徴(色、素材、大きさ、デザイン、中に刻印があるかなど)をできるだけ詳しく伝えることが重要です

ただし国外の落とし物は受理されません。

インターネットの掲示板・SNSを活用する

落とし物の情報を集めた掲示板を見たり、形見の写真や情報があればSNSで拡散してもらうなど、インターネットを活用しましょう。

インターネットであれば、広大な捜索範囲さえカバーできる可能性があります。

また、フリマアプリやオークションサイトに転売されていないか、チェックしてみるのも吉です。

個人情報の公開には十分気を付ける必要があります。

探偵に依頼する

形見の捜索を専門に行う探偵事務所もあります。

探偵に依頼するメリットは以下のとおりです。

〇効率的・網羅的な探索

探偵は、遺失物捜索に関する専門的な知識と経験を持っています。

個人では見落としがちな場所や、効率の悪い探し方をしてしまいがちな部分を、プロの視点から体系的に捜索してくれます。

広範囲な場所を漏れなく探すための計画立案も得意です。

〇プロの視点での痕跡分析

経験豊富な探偵は、遺失物があった可能性のある場所のわずかな痕跡や状況から、次に探すべき場所や方法を推測する能力に優れています。

例えば、防犯カメラ映像の確認、落ちている場所の特定、周辺の聞き込みなど、多角的な視点からアプローチします

〇特殊機材の活用

ドローンを使った広範囲な調査(公園、敷地内など)、高性能カメラでの暗所の確認、金属探知機(金属製の形見の場合)など、個人では用意が難しい専門機材を活用して捜索を行います。

〇聞き込み調査

周囲の住民や関係者への聞き込みを通じて、形見の目撃情報や拾得情報がないかを調査します。

これは、個人が行うよりも、プロが行う方が協力的な回答を得やすい場合があります。

探偵は独自のネットワーク・情報網を持っているため、一般には出回らない情報や、発見につながるヒントを得られる可能性があります。

 

大切な形見をなくしてしまったときは、一人で抱え込まないで

大切な故人との絆の証である形見をなくしてしまった時の喪失感、悲しみ、後悔の念は、決して計り知れません。

しかし、どうかご自身を責めないでください。

この困難な状況において最も大切なのは、冷静さを取り戻し、記憶の糸を丁寧に手繰り寄せることです。

個人での捜索に限界を感じた際は、専門的な知識と技術を持つ探偵への依頼も、有力な選択肢となり得ます。

ひとりで悩まずに、ぜひ当事務所にご相談ください。

当事務所では、24時間365日、無料相談窓口にて相談を受け付けています

大切な形見は「必ず見つかる」という強い思いを胸に、諦めずに捜索を続けることが、再会への道を開くでしょう。

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    監修者・執筆者 / 山内
    1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。
    得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。