公開日: 2025年8月12日 最終更新日: 2025年8月12日 生活トラブル調査 #違法行為

不審な訪問や身元不明の業者、実は“偽装者”かもしれません。訪問記録や映像から真実を突き止める探偵の調査とは?

こんな訪問に不安を感じていませんか?

  • インターホン越しに無言のまま立ち尽くす人物
  • 「無料点検です」と訪ねてくる業者風の男
  • 玄関先に謎のシールやチョークの印が残っている
  • いつも同じ時間に家の周りをうろつく不審な人影
  • 誰にも言っていない予定を把握されているような違和感

こうした訪問や行動には、「訪問販売業者によるしつこい勧誘」だけでなく、「空き巣の下見(マーキング)」「ストーカーの監視行動」「元交際相手による報復目的の接触」など、明確な危険が隠れていることもあります。

「気のせいかも」と我慢せず、まずは記録と相談を。

不審な訪問の背後にある“本当の目的”を探るのが、私たち探偵の役目です。

 

訪問偽装・不審行動の主な手口とは

宅配・点検業者を名乗る

偽名や架空の業者名を使い、「点検です」「宅配の確認です」などと住人の反応を試し、侵入のチャンスをうかがいます。

住人の行動パターンを探る目的

実は空き巣やストーカーの“下見”であるケースも。何時に在宅か、どの時間帯が無防備かを見極めています。

宗教・投資・セールスの押しかけ

ただの勧誘と思いきや、高額商品の購入を迫られたり、詐欺やマルチ商法の“導入段階”であることも少なくありません。

悪質なリフォーム業者の主な手口

「このままだと危険です」と不安をあおる

外壁や屋根を勝手にチェックして
「このままだと雨漏りします」
「家が崩れる可能性があります」
など、不安をあおって契約を急がせます。

「今だけ割引」「近くで工事中」と緊急性を演出
「今だけ半額でできます」
「近所の現場のついでに安く施工できます」
など、時間の猶予を与えず冷静な判断を封じます。

契約を断ると態度が急変
断ろうとすると突然態度が変わり、しつこく居座る、威圧的な言動をするなど
トラブルに発展するケースもあります。

 

実際にあった相談事例

知らない宅配業者が毎日のように来る…

「荷物はない」と言っても毎日チャイムが鳴る。

調べてみると、元交際相手が偽装して接近していたストーカー被害だった。

不在時に玄関前に足跡や吸い殻が残されていた

誰も訪れた形跡がないはずの玄関前に…

調査で第三者が時間帯を変えて張り込みしていた事実が明らかに。

ご近所を装った不審人物の接近

「近所に越してきた者です」と名乗り、日常会話を装って接触。

実は、ターゲットの生活を監視する“見張り役”だった

「トクリュウ」が情報収集していたケース

不審な訪問者がしつこく家の構造や住人構成を聞き出そうとする。

後日判明したのは、強盗目的の下見をして、情報を犯罪者グループに売る“特殊窃盗(トクリュウ)”の下調べだった。

毎晩インターホンが鳴る…嫌がらせの疑い

夜間に何度もチャイムが鳴らされ、カメラにも映らないケースが続出。

調べると、同じマンション内の住人による“引っ越し誘導”のための嫌がらせだった。

 

探偵ができること|証拠の“見える化”

張り込み・撮影・行動記録の収集

不審な訪問や嫌がらせが続く場合、時間帯・行動パターンを把握し、映像や写真で証拠化します。

訪問者の身元特定

ナンバープレートや映った顔から訪問者の素性を割り出す調査も対応可能です。

ストーカー・業者・第三者かを明らかにします。

ご本人・家族へのリスク説明と対策提案

収集した情報をもとに、ご家族への説明・今後の対策を具体的にご提案。

必要に応じて、警察や弁護士との連携サポートも可能です。

このような調査を通じて、「怖いけど証拠がない」という状況から、動ける状態”へ変えることが探偵の役目です。

 

放置すると起こりうるリスク

空き巣やストーカー被害に発展する可能性

不審な訪問が下見や監視だった場合、侵入やつきまとい被害につながる危険性があります。

子どもや高齢者が騙されてしまうリスク

在宅中のお子さまや高齢のご家族がターゲットになることも。

うっかりドアを開けてしまえば、取り返しがつかない事態に。

精神的なストレスの蓄積による体調悪化

「また来るかも」「誰かに見られてるかも」

そんな不安が続くことで、心身の健康を害してしまうこともあります。

不安をあおり、次第にエスカレートする仕組み

最初は小さな不審行動でも、無視や放置が続くと「警戒されていない」と判断されて、次第に行動が大胆かつ悪質になる傾向があります。

  • インターホンを何度も鳴らす
  • 不在時の玄関まわりを物色
  • ポストや防犯カメラへの干渉
  • 夜間に車やバイクでの巡回 など

不審者側に「成功体験」を与えないことが重要です。

違和感を覚えたら、早期の調査で証拠を残し、抑止力につなげましょう。

 

訪問偽装・不審人物に関する相談窓口

「ただの営業かと思ったら、何度も訪問される…」

「同じ人物が何度も家の前をうろついている…」

そんな違和感を覚えたら、すぐにご相談ください

東北ファミリー探偵事務所では、

  • 訪問者の正体の特定
  •  張り込み・証拠撮影
  •  再発防止のための助言や弁護士紹介

など、個々の状況に合わせた調査とサポートを行っています。

不安を感じた時が、行動のタイミングです。

ご相談は無料・匿名OK

電話・LINE・メールで、24時間受付中です。

執筆者の名前
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。
得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。