2025年8月7日 迷惑行為 #いじめ #法人信用 #浮気

「最近、パートナーの言動に違和感を感じる」

「取引先が本当に信用できる相手なのか確認したい」

このような動機で、相手の行動などを詳細に調査したいと思ったことはありませんか?

相手の行動を探りたい場合、探偵の素行調査でターゲットの行動や実態を把握できる可能性があります。

この記事では、素行調査の概要や手に入る情報などを詳しく解説していきます。

探偵に依頼する際の流れや注意点も併せて紹介していますので、素行調査の依頼を検討している方はお役立てください。

素行調査とは

素行調査とは、特定の人物の普段の行動や生活状況を調べる調査のことです。

ターゲットの行動パターンや交友関係、金銭状況などを把握する目的で活用されます。

素行調査には専門知識や技術が求められるため、探偵事務所に依頼するのが一般的です。

また近年では、企業が素行調査を依頼するケースも増加しています。

採用候補者や取引先の信用調査や社内不正の兆候調査など、理由はさまざまです。

素行調査は違法にならない?

探偵が行う素行調査は基本的に合法です。

探偵は探偵業法に基づいて営業しているため、合法な範囲での調査行為が認められています。

そのため、尾行や張り込み、聞き込みなどをしても違法行為には該当しません。

公共の場での調査・撮影も違法ではないため、決定的な証拠を合法的に収集可能です。

しかし、個人が勝手に調査を進めると違法になるケースがあります。

探偵業の届出を出していない個人が、探偵と同じように調査をした場合、下記の法律に抵触するおそれがあります。

  • ストーカー規制法

  • 個人情報保護法

  • 軽犯罪法

  • 名誉毀損・業務妨害

同じ行為でも、誰がどの立場で調査するかによって違法性は変わります。

訴訟リスクを抑えたい場合は、法律に基づいて調査できる探偵事務所に素行調査を依頼するのがおすすめです。

素行調査と身辺調査の違い

素行調査と身辺調査は、どちらもターゲットの情報を調べる調査です。

しかし、調査の範囲と目的に違いがあります。

その違いを下記の表にまとめました。

  調査する目的 調査の範囲
素行調査 ターゲットの行動をリアルタイムで把握したい
  • ターゲットの行動パターン
  • 行動範囲
  • 交友関係など
身辺調査

ターゲットがどんな人物か総合的に判断したい

  • 素行調査の内容
  • 学歴や職歴
  • 家族構成
  • 経済状況
  • 犯罪歴
  • 反社会勢力との繋がりなど

素行調査では、ターゲットの現在の行動パターンをリアルタイムで把握することに重点を置きます。

そのため、ターゲットの日常生活の行動や接触する人物などを調査する場合がほとんどです。

身辺調査は、ターゲットが信用できる人物かを総合的に判断する目的で依頼されます。

素行調査の内容に加え、学歴や職歴、家族構成など、より広範囲な情報を収集する必要があるのです。

素行調査は「現在」の行動に焦点を当てるのに対し、身辺調査は「過去から現在まで」の情報を幅広く調査する違いがあります。

素行調査で入手できる情報

素行調査を依頼すると、ターゲットの行動や生活、人間関係、勤務状況についての情報が手に入ります。

これらの情報を照らし合わせれば、ターゲットの実態を把握できます。

配偶者の不貞行為や子どものいじめなどの疑惑の真相を明らかにできるでしょう。

この章では、素行調査で入手できる情報を詳しく解説していきます。

氏名や住所

素行調査を依頼すると、ターゲットの氏名や住所を特定できます。

周辺への聞き込みや尾行、張り込みなどの手法が使われます。

特定住所の居住者も把握できるため、配偶者・恋人の有無や家族構成も確認できるでしょう。

しかし、戸籍謄本や住民票を不正に取得し、これらの情報を得る行為は違法になる恐れがあります

どんな方法で情報を収集するのか、調査前に確認しておきましょう。

勤務先

素行調査では、ターゲットの勤務先も把握できます。

尾行で出社・退社のルートを特定し、会社の名称や住所を特定。

制服や名札、ロゴ入りの社用車などの手がかりがある場合は、早期に判明することが多いです。

ターゲットの行動記録から、転職や副業などが判明する場合もあります。

交友関係や異性関係

素行調査では、ターゲットの交友関係や異性関係を明らかにできます。

まずは尾行や張り込みで、ターゲットと頻繁に会っている人物を洗い出します。

次に、家への出入りや接触頻度・時間、会っている時の様子などを観察し、その人物との親密度を推測。

浮気や不貞行為が疑われる場合は、決定的な証拠を調査報告書にまとめてもらえます。

収入や借金の状況

ターゲットが身につけている服やブランド品、車、住居などから、生活水準を推定することも可能です。

勤務先がわかっている場合は、給与もある程度予測できます。

また、尾行で消費者金融や質屋への出入りが確認できた場合は、借金をしている可能性も考えられます。

このような間接的な情報を照らし合わせれば、ターゲットの収入や借金の状況をある程度把握することが可能です。

犯罪歴や反社会勢力との関わり

素行調査では、ターゲットの犯罪歴や反社会勢力との関わりも明らかにできます。

ただし、犯罪歴の照会は原則不可となっています。

そのため、聞き込みや報道検索などの間接的な情報を元に調査を進めるケースがほとんどです。

ターゲットのフルネームがわかる場合は、裁判所記録の閲覧請求を行うこともできます。

また、尾行や張り込みで反社会勢力との関わりが判明するケースもあります。

反社会的組織と関係のある団体・店舗との接点も確認してもらえるため、ターゲットが信頼できる人物か見極められるでしょう。

いじめの有無

下記を調査し、いじめの有無を判断することも可能です。

項目 いじめのサイン
登下校の様子
  • つきまとい
  • 無視される
  • 集団でからかわれるなど
学校外の交流
  • 友達が極端に少ない
  • 仲間はずれにされている
  • 異常な上下関係があるなど
所持品・服装の変化
  • 持ち物を壊される・汚される
  • 制服にいたずらをされるなど
心理的・態度の変化
  • いつも一人でいる
  • 不自然な動きが見られる
  • 不安げな様子があるなど
加害者側の行動
  • 特定の人物から暴力を振るわれている
  • 暴言などの嫌がらせをしている

いじめが判明した際は、いじめ現場の写真や動画などをまとめた報告書を作成してもらえます。

学校や教育委員会との面談や、警察・弁護士へ被害を相談する際に役立つでしょう。

自力で素行調査をするのをおすすめしない理由

自力調査は、価格だけ見ればコスト削減できるかのように思えます。

しかし、失敗した際の訴訟リスクや精神的負担が常につきまといます。

これらのリスクを負いながら調査を進めるのはおすすめできません。

必要な証拠を合法的かつ確実に入手したいのであれば、信頼できる探偵事務所に依頼するのが現実的な方法と言えます。

相手にバレやすい

素人は尾行や張り込みが不自然になりがちなため、ターゲットにバレることが多々あります。

ターゲットは調査に気付くと、警戒して行動パターンを変えます。

その結果、決定的な証拠が取れなくなってしまうのです。

尾行や隠し撮りがバレた場合、刑事・民事の責任を問われるケースもあるため、ノウハウがない状態で調査をするのは避けるべきでしょう。

証拠能力の高い証拠を集められない

探偵は、専用の機材を使って写真や動画を撮影します。

そのため、ターゲットの顔などが鮮明に記録された、証拠能力の高い写真を撮影することが可能です。

しかし、素人がそのような機材を扱うのは困難です。

決定的瞬間に立ち会えたとしても、写真がぶれてしまったり、画質が悪かったりする場合があります。

精神的な負担が大きい

自力で調査する場合、身内や恋人の素行を四六時中監視することになります。

不倫・浮気の現場や、ターゲットの本性を目の当たりにすれば、精神に大きなストレスがかかるでしょう。

さらに、調査が長期化した場合、肉体的なダメージや疲労も蓄積していきます。

第三者に調査を依頼すれば、自分の負担を最小限にしつつ事実を明らかにできます。

専門的な知識・機材がたりない

プロの探偵は、特殊なカメラや通信機器などの機材を使った調査が可能です。

さらに、複数の調査員も動員できるため、効率的に証拠を集められます。

これらを一般人が再現するのは、難しい場合がほとんどです。

自力で調査をするよりも、依頼した方がスピーディーに調査が進むケースが多々あります。

探偵に素行調査を依頼するメリット

探偵に依頼すると、合法的かつ確実に証拠を掴むことが可能です。

ターゲットにバレた場合も、探偵側で対応してもらえます。

依頼者の身元を守る形で調査を勧めてくれるため、個人が責任を問われるリスクを最低限にできるでしょう。

この章では、探偵に素行調査を依頼するメリットを詳しく解説していきます。

合法的に調査を進めてくれる

探偵は「探偵業法」に基づいて届出を行っています。

そのため、一般の人では違法になる行為でも、探偵は合法的に調査することが可能です。

ターゲットに訴えられたり、警察に捕まるするリスクを大幅に軽減できます。

裁判でも使える調査報告書を受け取れる

探偵は決定的な瞬間を写真や動画に残し、調査報告書にまとめます。

浮気の証拠はもちろん、生活態度や金銭トラブル、交友関係の実態など、様々な証拠を集められるのが強みです。

高性能な機材を使っているため、ターゲットの顔や状況が鮮明に記録された証拠が手に入ります。

さらに、調査報告書には証拠を撮影した場所・日時まで細かく記録されています。

裁判や慰謝料請求の証拠資料としても活用できるため、法的措置を取る際も有利に立てるでしょう。

高いスキルを持った調査員が調査を進めてくれる

探偵はターゲットに気づかれずに追跡・観察するプロです。

専門的な機材や変装、複数人での分担などの技術を駆使して、自然な調査を実現します。

ターゲットにバレずに調査を進められるため、警戒されることもありません。

証拠をスムーズに集められるのはもちろん、日常の行動パターンも把握しやすくなるでしょう。

素行調査で探偵が用いる手法

ここまで、素行調査を探偵に依頼するメリットを解説してきました。

この章では、探偵がどのような手法で素行調査を進めるのかを詳しく解説していきます

尾行

尾行は最もスタンダードな調査方法です。

一定の距離を保ちながら、ターゲットを徒歩や車で追跡します。

ターゲットに絶対にバレたくない、長時間尾行してほしいなどの要望がある場合は、複数人で分担しながら尾行することも可能です。

ターゲットの住所や立ち寄り先、接触する人物など、さまざまな情報を収集できます。

張り込み

素行調査では、ターゲットの家や職場に張り込むケースも多いです。

ターゲットが出入りする場所に先回りして待機し、出発・帰宅の時間や同行者を記録します。

家や勤務先への出入りの時間帯や、生活リズムを正確に把握することが可能です。

映像や写真などの物的証拠を集める際にもよく用いられる手法です。

証拠収集

探偵は、尾行や張り込みと同時並行で証拠収集も行います。

望遠レンズ付きカメラや暗視カメラなどの機材を使って、当時の状況を鮮明に記録します。

裁判で通用する証拠を押さえることが可能です。

情報調査

情報調査は、ターゲットに関する情報を収集する際に使われる調査手法です。

ターゲットのSNSアカウントや周辺への聞き込みなど、調査範囲は多岐にわたります。

集めた情報を照らし合わせれば、ターゲットの行動範囲や傾向、交友関係などをある程度把握できます。

調査で得た情報を活用すれば、より効率的な調査計画を立てられるでしょう

素行調査を依頼するケース3選

この章では、素行調査を依頼するケースを紹介します。

探偵がどのようにアプローチするのかも合わせて紹介しているので、依頼後のイメージが具体的に湧くはずです。

自分の動機に当てはまるものがないか確認してみましょう。

浮気・不倫の疑いがある場合

素行調査を依頼する動機として最も多いのは、浮気・不倫です。

浮気相手を特定したい、肉体関係があるか確かめたいなど、理由は様々です。

離婚調停や慰謝料請求のための証拠を集めるために、素行調査を依頼するケースもあります。

探偵ができること

  • 行動調査で不貞行為の有無を明らかにできる
  • 浮気・不倫相手を特定できる
  • ホテルへの出入りなど、浮気・不倫の決定的な瞬間を証拠に残せる
  • 密会の頻度や時間帯を把握できる

子どもの生活態度・交友関係の確認

保護者が、子どもの生活態度や交友関係を確認する目的で調査を依頼するケースもあります。

子どもの様子が急に変わった、外出・帰宅時間が不規則になったなど、不安や心配から依頼する場合がほとんどです。

特に思春期の子どもは、何かがあっても親に相談しないことが増えます。

第三者が客観的な視点で調査すれば、子どものいじめや非行などにいち早く気づけるでしょう。

探偵ができること

  • 登下校や外出時の行動を追跡できる

  • 飲酒や喫煙、暴力、窃盗などの違反行為をしていないか確認できる

  • 子どもの交友関係や異性関係を調べることができる

  • いじめの有無を客観的に判断できる

結婚前の相手の身元確認

婚約者の身元を確認する目的で依頼する場合もあります。

金銭トラブルや異性関係などの問題がある人物かどうか、最後に確認する目的で利用されます。

また、親や祖父母が、子ども・孫の結婚相手を調査するために依頼してくるケースも多いです。

結婚は人生における大きなイベントだからこそ、失敗したくない気持ちが強くなるようです。

探偵ができること

  • 交際相手の職業や勤務先を確認できる
  • 金銭トラブルや交友関係の実態を調査できる
  • 結婚詐欺や二重生活、浮気などをしていないか確認できる
  • 反社会勢力との関係がないかを調査できる

素行調査を依頼する流れ

素行調査の依頼を検討している場合は、まずは無料相談を活用してみましょう。

ターゲットの基本情報や調査の概要・目的を共有すれば、調査にかかる費用を把握できます。

調査費用の相場や調査手法を把握したい場合は、複数社の無料相談を活用するのがおすすめです。

相談後は、面談で詳細な調査内容や希望条件を共有したのち、契約を結びます。

トラブルを避けるために、契約書の内容や追加料金の有無はしっかり確認しておきましょう。

依頼する際のポイント

  • 複数の調査会社から相見積もりを取る
  • 契約書に曖昧な記載がないか確認する
  • 追加料金の有無を明確にする

費用を抑えるポイント

素行調査の金額は決して安くはありません。

依頼を検討していたものの、金銭面の負担が原因で依頼を断念するケースも多々あります。

しかし、工夫すれば調査費用を抑えることは可能です。

この章では、調査の質を落とさずに費用を抑える方法を紹介します。

調査の目的を明確にする

費用を抑えるうえで最も重要なのは、調査の目的を明確にすることです。

ひと口に「素行調査を依頼したい」と言っても、その動機や目的は人によって異なります。

目的を明確にすれば、調査回数を減らすことができるため、結果的に費用削減につながります。

無料相談をする前に、「浮気の証拠が欲しい」「生活態度を知りたい」など、まずは具体的な目的を設定しましょう。

事前に情報提供する

依頼をする際は、ターゲットについて把握している情報は全て共有しましょう。

特に、下記のような情報があればスムーズに調査を進めることが可能です。

  • 住所

  • 勤務先

  • 出勤時間

  • 休日の過ごし方

  • 行きつけのお店

  • ターゲットの写真

これらの情報があれば、調査のタイミングを絞ることができます。

ピンポイントな調査に留めれば、日数や時間単価を抑えられるため、調査費用が高額になるのを防げるでしょう。

複数者から見積もりをとる

探偵会社を探す際は、2~3社から相見積もりを取ることを推奨します。

いくつかの探偵会社と比較することで、適正価格がいくらなのかをある程度把握できるためです。

高額すぎる場合はもちろんですが、異常に料金が安い場合も注意が必要です。

価格のみならず、オプションや契約内容を十分確認した上で契約を結ぶようにしましょう。

自分にあったプランで契約する

探偵事務所の料金プランには、「時間料金制」「パック料金制」「成功報酬制」の3種類があります。

これらから自分のケースに合うものを選べば、料金を抑えられる可能性が高まります。

素行調査の依頼はファミリー調査事務所へ

この記事では、探偵が素行調査でどのような情報を集められるのかを解説しました。

素行調査を依頼すれば、ターゲットに関する情報を低リスクで集めることが可能です。

精神・肉体的な負担も減らせる上、訴訟リスクも回避できるため、依頼を検討している方は無料相談を活用してみてください。

また、当社でも素行調査を請け負っております。

15年以上にわたる調査実績と、経験豊富な調査員が多数在籍しておりますので、スムーズに証拠を集めることが可能です。

下記から無料相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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    執筆者の名前
    監修者・執筆者 / 山内
    1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。
    得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。