公開日: 2026年6月18日 最終更新日: 2026年6月18日 #結婚信用調査
手を繋ぐ男女

マッチングアプリで出会った外国人の彼氏。

娘は心から信頼し、結婚を決意している。

けれど親として会った回数は数える程。

相手の仕事も、家族も、これまで歩んできた人生もよく分からない。

「外国人だから反対したいわけではないんです。」

むしろ娘が幸せになれるなら、国籍は関係ない。

そう思っていても、結婚の話が現実味を帯びるにつれ、不安が消えなくなる親御様もいらっしゃいます。

「本当に娘を大切にしてくれる人なのだろうか」

「もし何か知らない事実があったら」

そんな不安を抱えながらも、偏見だと思われたくなくて娘には強く言えない。

信じたい気持ちと確認したい気持ち。

結婚は人生を大きく左右する決断です。

だからこそ、後悔する前に確認しておきたいことがあります。

この記事では、国際結婚を前に親御様が感じやすい不安と、結婚前だからこそ確認できることについて解説します。

娘を信じたい。でも親として見過ごせない不安があった

娘の写真を見る母親

 

娘の選んだ相手を信じたい気持ちはあるものの、祝福したい気持ちとは裏腹に、どうしても気になってしまうことがあります。

例えば、

  • どんな仕事をしているのかわからない
  • 家族構成や家族関係が見えない
  • 日本での生活実態がわからない
  • 将来どこで暮らす予定なのかはっきりしない
  • 結婚後のお金の管理について話が見えてこない
  • 相手の収入や経済状況が分からない
  • 家族への紹介や具体的な説明が少ない

このような状況であれば、親として不安になるのは当然です。

特にマッチングアプリで出会った場合、交際期間が短くても急速に関係が深まり、娘さん自身は周囲の心配を受け入れにくくなる傾向があります。

「娘を心から愛しているのだろうか」

「大事な娘を託して大丈夫な相手なのだろうか」

そんな不安を抱えながらも、娘の選択を尊重したい気持ちと親としての心配との間で、答えの出ない葛藤を抱えている親御さんも多くいらっしゃいます。

「外国人だから不安」ではなく「素性が見えないから不安」

男性のシルエット

問題なのは外国人であることではありません。

実際に幸せな家庭を築いているご夫婦も数多くいます。

問題なのは、娘が人生を共にする相手なのに、親として知らないことが多すぎることです。

特に海外に家族がいる場合や、日本での交友関係が分かりにくい場合は、本人の説明だけでは判断が難しいこともあります。

相手が誠実な人物であればそれに越したことはありません。

しかし、万が一重要な事実が隠されていた場合、結婚後に判明しても時間を戻すことはできません。

だからこそ親御さんは、「反対したい」のではなく、「安心して送り出すために事実を確認したい」と考えるのです。

国際結婚で親御様が注意しておきたい確認不足のリスク

ケース① 結婚の目的について確認が必要なケースもある

(※現時点で疑いを断定するものではなく、確認のための視点です)

国際結婚そのものに問題があるわけではありません。

しかし親御様の中には「結婚以外の目的があるのではないか」と不安を抱く方もいます。

特に国際結婚では、在留資格「日本人の配偶者等」(一般的に配偶者ビザと呼ばれるもの)の取得が関わることから、「娘との結婚は本当に愛情が理由なのだろうか」と心配になる親御様も少なくありません。

しかし、その有無は個別の事情によって異なるため、憶測ではなく事実を確認することが重要です。

 ケース② 金銭面で気になる状況が見られた

(※現時点で疑いを断定するものではなく、確認のための視点です)

親御様からのご相談では、金銭面への不安が話題になることもあります。

例えば、娘さんが相手の生活費を援助していたり、海外への送金を行っていたり、結婚資金の大部分を負担していたりするケースです。

また、借金の保証人になる話が出ている場合なども、慎重な確認が必要になることがあります。

相手との将来を真剣に考えているからこそ、「力になりたい」「支えたい」という思いから援助を行うこと自体は珍しいことではありません。

しかし、その背景や金銭の使途が十分に説明されていない場合には、一度立ち止まって状況を整理することも大切です。

実際には、交際中の支援が積み重なり、結果として大きな金額になっていたことに後から気付くケースもあります。

ケース③ 経歴や家族関係について認識の違いがあった

(※現時点で疑いを断定するものではなく、確認のための視点です)

結婚前には見えていなかった事実が、結婚後に明らかになるケースもあります。

例えば、

  • 母国に家族がいた
  • 子どもの存在について十分な説明がなかった
  • 借金や経済的な問題を抱えていた
  • 家族との関係に複雑な事情があった
  • 本人説明と異なる経歴があった

といったケースです。

もちろん、これらが直ちに問題になるとは限りません。

しかし、結婚生活に影響する可能性のある事実であれば、本来は結婚前に共有されていることが望ましいでしょう。

特に国際結婚の場合は、家族や生活環境が海外にあることで確認が難しく、本人の説明に頼らざるを得ない場面もあります。

だからこそ親御さんは、

「自分たちが知っている情報だけで、本当に安心して娘を送り出せるのだろうか」と考えるのです。

不安を抱えたまま結婚する前に事実確認という選択肢もある

 

パスポートと地図

入籍後のトラブルは本人だけでなく、家族全体に影響を及ぼすことも少なくありません。

娘さんの人生を左右する判断材料を得るために、事実確認を検討される親御さんもいらっしゃいます。

婚前調査や結婚信用調査では、法令を遵守した範囲で相手の生活実態を確認していきます。

例として、

  • 本当に安定した仕事に就いているのか
  • 日常的にどのような生活を送っているのか
  • 娘さんへ説明している内容に大きな矛盾はないか
  • 交際相手として誠実な生活を送っているのか

など、結婚後の生活に関わる重要な部分を確認します。

また国際結婚の場合、日本国内だけでは把握しきれない情報が存在することがあります。

例えば、相手の家族がどのような環境で暮らしているのか、母国でどのような生活を送っていたのか、本人が説明している経歴や生活状況に大きな相違がないかなど、日本国内だけでは確認が難しいケースも少なくありません。

そのため、日本での生活実態だけでは判断が難しい場合には、海外での事実確認が必要になることもあります。

日本国内の情報だけでは判断が難しい場合でも、現地での確認を行うことで、より客観的な事実確認が可能です。

調査には法令上の限界があります

探偵の調査では、戸籍・住民情報・口座情報・通信履歴・在留情報などを不正に取得する調査は行えません。

海外での確認が必要な場合も、相手国の法令や現地ルールを遵守し、公開情報、現地で確認可能な生活実態、本人説明との整合性確認など、適法な範囲に限られます。

家族・勤務先・在留情報・金融情報などの個人情報を不正に取得することはできません。

調査は、法令と現地ルールを遵守した範囲で、公開情報、聞き取り、生活実態の確認など可能な方法に限られます。

問題がなければ安心して結婚を祝福できます。

もし重大な事実が見つかった場合でも、結婚前であれば冷静に判断することが可能です。

そのため、結婚前に確認できることを整理したいと相談される親御様もいらっしゃいます。

「考えすぎかもしれない」と感じている方へ

 

娘の結婚式を見守る母親

娘の結婚に不安を感じると、「自分が心配しすぎているだけではないか」「反対していると思われたくない」と悩んでしまう方も少なくありません。

しかし大切なのは、感情だけで判断することではなく、結婚生活に関わる事実を冷静に確認することです。

まずは、

  • 娘の交際そのものを否定しない
  • 国籍ではなく、結婚生活に必要な情報に目を向ける
  • 仕事や収入、住まい、家族構成、将来設計について具体的に確認する
  • 娘自身が相手についてどこまで理解しているのか話を聞いてみる

このようなことが大切です。そのうえで、

説明の内容が何度も変わる

家族への紹介を避ける

仕事や経歴について曖昧な回答が続く

金銭的な援助を求められている

といった状況がある場合は、一度立ち止まって考える必要があるかもしれません。

結婚前であれば確認できることも、結婚後になると簡単には戻れません。

だからこそ、親としてできる範囲で事実を確認し、娘さんが後悔しない選択を支えることが大切です。

東北ファミリー探偵事務所では、結婚前の不安や結婚信用調査に関するご相談を承っております。

「考えすぎかもしれない」そう感じている段階でも構いません。

一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください

 

執筆者の名前
監修者・執筆者 / 松浦
東北出身の女性探偵。地域密着型の探偵調査員として、浮気・不倫・婚約破棄など男女間トラブルを中心に数多くの相談案件に携わる。