
「彼が何を考えているのかわからない……」
「連絡が減ってきたけど、もしかして避けられてる……?」
当事務所には、上記のような恋愛の悩みを抱えた依頼者からの相談が後を断ちません。
特に、相手の男性が「回避型」の場合、急に距離を取られたり、連絡が取れなくなったりすることは日常茶飯事です。
そのような行動が繰り返されるうちに、「本当は回避型ではなく、脈ナシなのでは?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、回避型男性の特徴や好き避け・嫌い避けの見分け方、親密になる方法について解説します。
恋愛問題に特化した探偵ならではの視点で解説いたしますので、回避型男性との恋愛に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
回避型男性とは?恋愛における特徴と行動傾向

そもそも「回避型」とは、どのような人を指すのでしょうか。
こちらの章では、回避型男性の特徴について解説します。
幼少期の体験が関係する“愛着スタイル”
回避型とは、心理学における「愛着スタイル(アタッチメントスタイル)」の一つです。
他者との親密な関係を築くことに不安を感じやすいタイプを指します。
彼らの多くは幼少期に、
- 感情を表現することを否定された
- 親から十分な安心感を得られなかった
といった体験をしており、心の奥底に「他人に頼ってはいけない」という信念を持っていることがあります。
恋愛になると「逃げる」ように見える理由
回避型男性は、恋愛で距離が近づいてくると、
- 急に連絡が減る
- 会話がそっけなくなる
- 自分の話をしなくなる
といった行動に出ることがあります。
これは「気持ちが冷めた」からではなく、親密になることそのものが怖くなっているためです。
一見脈ナシに見えても、「好きだからこそ素っ気なっている」可能性があることを理解しておきましょう。
好きだからこそ避けるという矛盾
回避型男性の中には、「相手に嫌われたくない」「拒絶されるくらいなら自分から距離を置こう」と考えてしまう人もいます。
そのため、本当は好意があるのにそっけない態度を取るという、“好き避け”行動に出ることも。
この矛盾こそ、回避型男性の恋愛の難しさです。
しかし、日本人の心理学調査によると、約2〜3割の人が回避的な愛着スタイルを持っているという研究結果もあります。
(出典:九州大学 成人における愛着スタイルと愛着行動の状況間一貫性)
回避型の愛着スタイルを持つ男性は、意外と身近にいるのです。
回避型男性の「好き避け」行動4選

回避型男性は、好意のある人に対して「好き避け」をする傾向があります。
「どうせ最後は裏切られる」という強い不安を抱えており、親密になることに恐怖を抱いているためです。
こちらの章では、回避型男性が好き避けしている際に見られる下記の行動について詳しく解説していきます。
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試し行動をしてくる
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嫉妬して冷たい態度を取る
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2人きりになると挙動不審になる
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SNS上と対面でのやり取りにギャップがある
試し行動をしてくる
回避型男性は、気になる相手に対して「試し行動」をすることがあります。
具体例は下記のとおりです。
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急に音信不通になったり、既読スルーしたりする
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異性の影をちらつかせる
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急に自分を卑下し始める
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「俺とは付き合わない方がいい」などと突き放したりする
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デートの直前や当日に、明確な理由もなくドタキャンする
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突然別れ話を切り出してくる
回避型男性はこれらの試し行動で、「相手は自分を見捨てないか?」をテストしています。
試し行動に感情的に反応してしまうと、エスカレートする恐れがあるため、冷静に対処することが大切です。
嫉妬して冷たい態度をとる
回避型男性は、嫉妬すると急に冷たい態度を取ります。
プライドの高さから「自分が嫉妬した」事実を認められず、急に黙ったり、皮肉や嫌味を言ったりするのです。
「振られるかもしれない」と不安になり、物理的に距離を取ろうとする場合もあります。
しかし、嫉妬が原因で冷たくされたとき、相手の機嫌を取ろうと下手に出るのはNGです。
回避型男性が「冷たくすれば相手をコントロールできる」と学習してしまい、過剰な配慮を求めてくるようになります。
嫉妬された場合は、気づかないフリをしていつも通り接する、彼が落ち着くまで時間を置くなどの対処が効果的です。
2人きりになると挙動不審になる
回避型男性は、気になる人と2人きりになると挙動不審になります。
具体的な例は下記のとおりです。
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急に黙る
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視線が泳ぐ
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物理的に距離をとる
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沈黙に耐えられずに早口になる
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「明日早いの?」などと聞き、帰る理由を探し始める
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スマホをいじったり、腕時計を見たりして忙しいフリをする
これらの行動は一見脈ナシにも見えるため、「自分に興味がないのでは」と思う方もいるでしょう。
しかし、回避型男性の挙動不審な行動は好意の裏返しです。
好意がバレることや冷静でいられないことに恐怖を抱き、防衛本能が働いた結果、挙動不審になってしまうのです。
「楽しませなきゃいけない」と過剰に考えすぎて、フリーズしていることもあります。
回避型男性の挙動不審な行動は、好きだからこそ発生するものだと理解しておきましょう。
SNS上と対面でのやり取りにギャップがある
回避型男性は、LINEと対面でギャップがあることが多いです。
よくあるパターンを下記の表にまとめました。
| パターン | 対面での反応 | メッセージ上での反応 |
|---|---|---|
| 内弁慶パターン |
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| 後出しパターン |
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| 語り部パターン |
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回避型男性は好意のある相手に対して、SNS上では積極的にやり取りしようとする傾向があります。
自分のタイミングで返信できるうえ、納得いくまで文章を編集できるため、対面よりハードルが低いのです。
あまりのテンションの落差に、「彼の本当の気持ちがわからない…」と振り回される方もいるでしょう。
しかし、回避型男性は脈ナシの相手にはLINEでも冷たく、既読スルーなどをして放置します。
「会うと冷たいのに、メッセージのやり取りは続く」などのギャップを感じている場合は、好き避けの可能性が高いでしょう。
「嫌い避け」との見極め方

回避型男性は、興味のない相手には「嫌い避け」をすることがあります。
好き避けと嫌い避けには、どのような違いがあるのでしょうか。
こちらの章では、回避型男性が嫌い避けしている際に見られる下記の特徴について解説します。
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煩わしさや嫌悪感が顕著に表れている
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一貫して無関心・拒絶の意思を示され続けている
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コミュニケーションをさっさと切り上げられる
これらの様子見られた場合、無理にアプローチを続けるのは危険です。
彼の気持ちを尊重し、一旦距離を置くようにしてください。
煩わしさや嫌悪感が顕著に表れている
回避型男性は、嫌いな相手への煩わしさや嫌悪感を隠しません。
話しかけた瞬間に舌打ちやため息をつかれたり、目があった際に睨まれたりする場合は、嫌い避けされている可能性があります。
冷たい態度の中にも、焦りや動揺が見え隠れする好き避けとは違い、非常に面倒そうに相手をする点も、嫌い避けの特徴です。
また回避型男性は、自分のパーソナルスペースを侵されることに強烈な拒絶反応を示します。
隣に座ると別の場所に移動されるなど、物理的な距離を取ろうとしてくる場合も、無理に話しかけない方が良いでしょう。
一貫して無関心・拒絶の意思を示され続けている
回避型男性は、興味のない相手との会話を無駄なコストとしか思っていません。
感情のスイッチを完全にオフし、最小限の労力でその場をしのごうとします。
常に会話が自分発信になっている、食事に誘っても断られるうえ、代替案も提示されないなどの行動が見られた場合は要注意です。
また、好き避けであれば「昨日は無視されたのに今日は目があった」などの波がありますが、嫌い避けの場合は一貫して冷たい態度を取られ続けます。
しつこくアプローチし続けると、かえって彼の気持ちが離れてしまうため、そっと距離を置きましょう。
コミュニケーションをさっさと切り上げられる
回避型男性が嫌い避けをしている場合、会話を広げないどころか「会話を終わらせるために能動的に動く様子」が見られることがあります。
行動の具体的な例としては、下記のとおりです。
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体の向きが「出口」に向いている
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話の途中で腕時計を気にするなど、時間がないことをアピールしてくる
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雑談や相談をしようとすると、急かしてくる
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事務的な情報交換のみで会話を終わらせようとする
回避型男性は、嫌いな相手に自分の時間が奪われることを極端に嫌います。
会話が終わったら清々した顔で足早に去っていき、振り返ることは絶対にありません。
また、好き避けとの見分けが難しい場合は、彼のつま先に注目してみてください。
つま先が常に出口を向いている場合は、「ここから逃げ出したい」と思っている可能性が高いでしょう。
回避型男性と親密になるポイント

回避型男性と親密になるには、彼の行動の背景や心理を深く理解する必要があります。
この章では、回避型男性と親密になるための下記のポイントについて詳しく解説します。
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メッセージは端的かつ自分から終わらせる
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デートは短時間で済ませる
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急に連絡が途絶えてもしばらく放置する
メッセージは端的かつ自分から終わらせる
回避型男性は、メッセージのやり取りを「義務」と捉えがちです。
長文のメッセージや質問攻めをしてしまうと、彼に負担を与えてしまい、好感度が下がる恐れがあります。
回避型男性には、短文かつ要点が簡潔に伝わるメッセージを送るようにしてください。
さらに、メッセージを無理に長引かせようとすると、あなたとのやり取り自体を苦痛に感じてしまう可能性もあります。
やり取りを続けたい気持ちを抑え、あなたから会話を潔く切り上げた方が、回避型男性と長期的な関係を築きやすくなるでしょう。
デートは短時間で済ませる
回避型男性は束縛を何よりも嫌います。
関係が安定するまでは、長時間のデートは避けた方が良いでしょう。
どうしても2人で会いたい時は、「今回は2時間で解散」とあらかじめ期限を決めておけば、彼の心理的ハードルを下げられます。
また、会話が盛り上がったタイミングで潔く帰宅するのもおすすめです。
彼に名残惜しさを抱かせ、「また会いたい」と思わせることができます。
自分軸で生きている姿を見せる
回避型男性は、相手に依存されることを避ける傾向があります。
「彼と常に一緒にいたい」「常に連絡を取り合っていないと不安」というタイプは、親密になるどころか、距離を置かれてしまいます。
SNSなどで、彼がいなくても充実している様子を発信すれば、「自立している女性」とみなされ、かえって好感度が上がるでしょう。
急に連絡が途絶えてもしばらく放置する
回避型男性は干渉されない時間を確保するために、急に連絡を断つことがあります。
このときに過剰に心配したり、連絡しなかった理由を追求したりするのは逆効果です。
彼から連絡が来るまで、自分の趣味に没頭するなどして待つようにしてください。
メッセージが来た際は、以前と変わらない態度で接するのがおすすめです。
彼は責められなかった事実に安堵し、「この子の前では無理しなくていいんだ」と深い信頼を寄せてくれるでしょう。
回避型か脈ナシかわからない時の解決策

回避型男性は、一見脈ナシに見える行動を取るときがあります。
彼の本心がわからず、振り回された経験がある方も多いでしょう。
この章では、回避型か脈ナシかを見分ける下記の方法を解説します。
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自分からのアピールを一切やめてみる
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軽い手助けを求めてみる
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他の男性を話題に出してみる
自分からのアピールを一切やめてみる
あなたからのアピールがなくなった際の反応で、彼が回避型か脈ナシかを見抜けます。
効果的な方法は下記のとおりです。
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自分からメッセージを送らない
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彼のSNSの投稿に一切反応しない
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Instagramのストーリーを閲覧しない
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目が合いそうになったら自然に逸らす
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用事がある時以外、彼の方を見ない・近づかない
これらの行動を2週間〜1ヶ月程度続けてみてください。
回避型男性は時間が経つにつれて不安になる傾向があるため、アピールがなくなれば、自分から何らかの行動を起こすはずです。
脈ナシの場合は、そもそも連絡が途絶えたことにすら気付きません。
1ヶ月経っても何も起きない場合は、あなたに気がないと考えていいでしょう。
軽い手助けを求めてみる
2つ目は、彼に小さな頼み事をする方法です。
回避型男性は役に立ちたい欲求が強いため、頼られると喜ぶ傾向があります。
口では文句や嫌味を言いつつ、頼んだ以上のことをやってくれたり、場合によってはアフターケアまでしてくれたりするでしょう。
脈ナシの男性は、興味のない女性に時間や労力を使うのを嫌がります。
些細な頼み事でも「今は忙しいから無理」などと言って手を出しません。
言葉ではなく、実際にしてくれた行動を観察すると、回避型か脈ナシか判断しやすくなります。
注意点
彼に手助けを求める際は、悩み相談や送迎など、負担がかかるお願いをするのは避けてください。
単純に「自分には荷が重い」という理由で断られてしまい、彼の本音を探ることができなくなってしまいます。
彼の得意分野かつ短時間で終わるお願いをすると良いでしょう。
他の男性を話題に出してみる
他の男性を話題に出した時の反応も、回避型か脈ナシかで大きく異なります。
回避型男性は独占欲が強く、他の男性に関心が向くと焦りや不快感を抱きます。
しかし、感情を素直に表せないため、急に不機嫌になったり黙り込んだりしてしまうのです。
脈ナシの場合は、あなたが他の男性と親密でも何も気にしません。
無関心な反応をされるどころか、「その人いいね」と応援してくるケースさえあるでしょう。
注意点
他の男性の話題を出すのは、回避型か脈ナシかを見分ける効果的な方法です。
しかし、その話題をしつこく繰り返すと、回避型男性はかえって心を閉ざす恐れがあります。
他の異性を話題に出すのは数回にとどめ、彼からの信頼を失うことがないようにしましょう。
探偵なら、回避型か脈ナシかを調査で明らかにできる

前述の方法でも彼の本音がわからない場合は、探偵への依頼がおすすめです。
探偵は張り込みや尾行、行動調査などを通じて、回避型特有の下記の特徴がないかを確認します。
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連絡がない間、1人で引きこもっているか
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他の女性との接触はないか
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周囲の人に対しても壁を作っているか
これらの観点から、彼が回避型か脈ナシかを判断したうえで、本心を読み解きます。
第三者目線で彼の心理を冷静に分析するため、先入観や思い込みで誤った判断をすることもありません。
さらに当事務所には、回避型男性の心理に詳しい恋愛カウンセラーも在籍しております。
彼の心理を明らかにしたうえで、良好な関係を築くアドバイスをするため、恋愛が成就する可能性が高まります。
「回避型なのか脈ナシなのかわからない…」とお悩みの方は、ぜひお問い合わせください。
回避型男性の攻略は「待つ」ことが最大の近道

この記事では、回避型男性の心理や脈ナシとの見極め方について解説してきました。
回避型男性を振り向かせる最短ルートは、勇気を持って彼を待つことです。
彼らは追われるほど逃げたくなるため、悪循環に陥ってしまいます。
束縛や過度なメッセージのやり取りを避け、放置していれば、彼の心は自然とあなたの元に戻っていきます。
しかし、そもそも彼が回避型なのか脈アリなのかわからない場合もあるかと思います。
その場合は1人で抱え込まず、専門家の力を借りることも検討してみてください。



