
ESTP(起業家)は、行動力があり社交的なため、異性にモテて浮気しやすいと言われています。
自由を尊重するあまり、マンネリした関係性に飽きてしまうことが多いです。
今回の記事では、ESTPが浮気しやすい理由やESTP自身が浮気防止でできることなどについて解説していきます。
ESTPのパートナーの気持ちを理解したい方や、自分がESTPで恋愛について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ESTPとはどんな性格?

それでは、ESTP(起業家)はどのような性格かについて、下記で解説していきます。
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行動派で社交的、場の中心的存在になれる
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スリルと変化を求める
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恋愛でも「今を楽しむ」傾向が強い
行動派で社交的、場の中心的存在になれる
まずは、行動派で社交的なため、場の中心的存在として振る舞えることです。
ESTPは、どのような場面でもエネルギッシュで、行動力を活かして周囲を巻き込みます。
思いついたことはすぐに試してみるタイプで、頭で考えるよりも「まずはやってみよう!」と動くのが特徴です。
また、人と話すことが得意で、明るくフレンドリーな性格から、自然と周りに人が集まります。
イベントやグループ活動などでも、気づけば中心にいることが多く、リーダー的な存在になることも珍しくありません。
自分の意見をはっきり言えるため頼りがいがあり、場を盛り上げるムードメーカーでもあります。
その一方で、静かな場や同じ作業の繰り返しは少し苦手です。
ESTPは、変化のある環境や、スピード感のある挑戦にワクワクする傾向にあります。
よって、ESTPは、動いてこそ輝くタイプだと言えるでしょう。
スリルと変化を求める
ESTPの最大の魅力は、スリルと変化を常に求め、刺激を楽しむ力があることです。
彼らは、安定よりも新しいことや予想外のできごとにワクワクする傾向があります。
たとえば、急に誘われた旅行や、初めて挑戦するスポーツなどです。
このように、少し危険を感じるようなスリルのなかで生き生きとするのがESTPの特徴だと言えます。
また、退屈を嫌うため、毎日同じルーティンが続くとやる気を失いやすく、「もっと面白いことを見つけたい」と感じやすいです。
そのため、職業や人間関係でも常に変化を求め、成長や刺激のある環境を選びがちです。
この冒険心は、周囲を巻き込みながら新しい風を吹かせるパワーになります。
一方で、衝動的に動いてしまうと失敗することもあるため、行動前に少し考える意識を持つとバランスが取れるでしょう。
恋愛でも「今を楽しむ」傾向が強い
ESTPは恋愛において「今を楽しむ」傾向が強いです。
恋愛においてもESTPは情熱的で、相手と過ごすその瞬間を大切にします。
計画を立ててじっくり進めるよりも、「今この人と一緒にいたい」「今が楽しい」と思う気持ちを大事にするタイプです。
デートもサプライズやアクティブな体験を好み、相手を笑顔にするのが得意です。
このように相手を楽しませようとする姿勢は魅力的で、多くの人がESTPに惹かれます。
ただし、刺激を重視するあまり、落ち着いた関係になると退屈を感じやすいです。
そのため、恋愛を長く続けるには楽しさと安心感のバランスを取ることが大切です。
気持ちをそのまま表現できるESTPですが、相手のペースにも少し耳を傾けることで、より深い関係を築くことができるでしょう。
ESTPが「浮気しやすい」理由

ここまで、ESTP(起業家)はどのような性格かについて、紹介してきました。
それでは、ESTPが「浮気しやすい」理由について、下記で解説していきます。
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ドキドキや刺激を求める恋愛観を持っている
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理性よりも「その場のノリ」を優先しやすい
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相手に飽きやすい一面がある
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束縛を嫌い、「自由」でいたい
ドキドキや刺激を求める恋愛観を持っている
ESTPは、恋愛においても「ドキドキ」や「スリル」を大切にするタイプです。
相手と一緒にいてワクワクする瞬間や、まだ知らない感情を体験することに強く惹かれます。
恋の始まりのような非日常感も楽しむ傾向があり、関係が落ち着いてくると物足りなさを感じやすいのです。
そんな刺激への欲求が、「もっと新しい恋をしてみたい」という衝動につながることもあります。
ただし、ESTPの目的は、浮気そのものではなく、心が動く瞬間を味わうことです。
そのため、恋人との関係でも、サプライズや新しい体験を共有するなど、刺激をプラスする工夫をすることが求められます。
その結果、ESTPは二人の関係に夢中でいられ、幸せな恋愛関係を維持できるのです。
理性よりも「その場のノリ」を優先しやすい
ESTPは、瞬間的な判断で行動する傾向が強いタイプです。
頭であれこれ考えるよりも、「今この瞬間が楽しそう」だと感じると、つい行動に移してしまうことがあります。
恋愛においても同じで、場の雰囲気やノリに流されやすく、後で「やりすぎたかも」と反省することも少なくありません。
特に、ESTPは周囲との関係を大事にする社交的な性格です。
その結果、盛り上がる場での軽いスキンシップや冗談のつもりが、相手に真面目に受け止められてしまうこともあります。
つまり、悪気がなくても誤解されやすいタイプとも言えるでしょう。
理性よりも感情で動く性質があるため、浮気を防ぐには、一歩引いて考える時間を持つことが大切です。
衝動をコントロールできさえすれば、ESTPの魅力はより良い形で発揮されます。
相手に飽きやすい一面がある
ESTPは、変化を求める性格のため、同じ環境やパターンに慣れると退屈を感じやすいタイプです。
恋人との関係も最初は情熱的に盛り上がりますが、時間が経つにつれて「刺激がなくなった」と感じることがあります。
その結果、他の人や新しい出会いに目が向いてしまうケースも少なくありません。
しかし、これは相手を大切にしていないというわけではなく、もっと関係を面白くしたいという心理からくるものです。
ESTPにとって、恋愛は安心よりも発見の連続であることが理想だと言えます。
よって、マンネリ化しないように、デートで新しいことを取り入れたり、相手の意外な一面を知ろうとしたりする努力が重要です。
すると、ESTPの飽きやすい性質をプラスに変えることができます。
束縛を嫌い、「自由」でいたい
最後は、束縛を嫌い、「自由」でいたいという心理です。
ESTPは、人から縛られることを何よりも嫌います。
「何をするか」「誰と会うか」を細かく管理されると、一気に息苦しさを感じてしまうのです。
恋人に対しても、信頼してもらえる関係を求める一方で、過度な束縛や干渉をされると反発心が芽生えます。
このように「自由でいたい」という気持ちが強すぎると、ときに恋人以外の人との関係に逃げ込んでしまうこともあります。
ただし、ESTPにとって自由とは「一人になりたい」のではなく、「自分らしくありたい」という意味に近いものです。
相手がその気持ちを尊重し、信頼関係を築ければ、ESTPはむしろ誠実で情熱的なパートナーになります。
よって、お互いが自立した関係を意識することが、浮気を防ぐ最大のポイントです。
実際のところ、ESTPは本当に浮気性?

前の章では、ESTPが「浮気しやすい」理由について、紹介してきました。
それでは、実際のところ、ESTPは本当に浮気性かどうかについて、下記で解説していきます。
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本気になった相手には誠実な一面も
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恋愛=「ゲーム」ではなく「挑戦」に変わる瞬間
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刺激を「人」ではなく、「関係の工夫」で満たすこともできる
本気になった相手には誠実な一面も
ESTPは、本気で好きになった相手に対してはとても誠実なタイプです。
もともと現実的で行動力のあるタイプのため、一度決めたら最後までやり抜く強さを持っています。
恋愛においてもそれは同じで、相手を大切にしたいと思えば、驚くほど真剣に向き合います。
さらに、ESTPは相手を喜ばせることが得意で、プレゼントやサプライズ、日々の行動を通じて愛情を示します。
ESTPは気まぐれに見えても、愛情のスイッチが入った瞬間から誠実さを見せるタイプだと言えるでしょう。
恋愛=「ゲーム」ではなく「挑戦」に変わる瞬間
恋愛を刺激的な遊びと捉えることもあるESTPですが、本気の恋に出会うと考え方が変わります。
相手と向き合うなかで「どうすればこの人を幸せにできるか」と考えるようになるのです。
ESTPは負けず嫌いで、達成意欲が高いタイプのため、困難な恋や、努力が必要な関係ほど燃える傾向があります。
そして、相手との関係をより良くするために行動を起こし、それが自分を成長させることにもつながります。
刺激を「人」ではなく、「関係の工夫」で満たすこともできる
ESTPは刺激を求める性格のため、恋愛でも常に新鮮さを感じていたいと思うタイプです。
しかし、刺激を求めるからといって、必ずしも新しい相手を探す必要はありません。
大切なのは、今の関係のなかで新しいドキドキを生み出す工夫です。
たとえば、普段とは違うデートを企画したり、相手の知らなかった一面を知ろうとしたり、二人でできる新しい趣味を見つけたりすることなどです。
このように、日常のなかで小さな変化を重ねることによって、関係性をリフレッシュできます。
また、恋人とのコミュニケーションで新しい発見を見つけることも、ESTPにとって大きな刺激になります。
外に刺激を求めるのではなく、二人の関係そのものを成長させることで飽きない恋愛を続けることができるのです。
ESTPと恋愛するうえで大切なこと

ここまで、実際のところ、ESTPは本当に浮気性かどうかについて、紹介してきました。
それでは、ESTPと恋愛するうえでパートナーが大切にすべきことについて、下記で解説していきます。
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「自由」を尊重しながら信頼を築く
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マンネリを防ぐ工夫が長続きのカギ
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「追われる恋」より「並走する恋」を意識する
「自由」を尊重しながら信頼を築く
ESTPとの恋愛において重要なのは、自由を尊重しながら信頼を築くことです。
ESTPは、行動を制限されたりマメな連絡を求められたりすると、息苦しさを感じてしまいます。
束縛をやめた方が、ESTPはむしろ誠実に行動する傾向があるため、「信頼して見守っている」姿勢を見せることが大切です。
すると、ESTPのなかに信頼されている安心感が生まれ、関係がより安定していくでしょう。
マンネリを防ぐ工夫が長続きのカギ
ESTPは、刺激や変化を好む性格のため、恋愛がマンネリ化すると気持ちが冷めやすい一面があります。
しかし、裏を返せば、飽きない関係を作る工夫ができれば、ずっと新鮮な気持ちで相手を愛し続けられるタイプなのです。
たとえば、デートの場所を定期的に変えたり、共通の趣味を増やしたりすることで、新しい発見を共有できる関係が築けます。
また、会話のなかで相手の考え方や夢に興味を持つことも、ESTPにとっては刺激的な体験です。
恋愛が安定してきたタイミングほど、「次はどんなことを一緒にやろうか?」と未来志向で話せる関係を目指すと良いでしょう。
マンネリを防ぐのは、派手な演出ではなく、小さな変化の積み重ねです。
その積極的な工夫が、ESTPとの恋を長続きさせる秘訣だと言えるでしょう。
「追われる恋」より「並走する恋」を意識する
最後は、「追われる恋」より「並走する恋」を意識することです。
ESTPは、自立心が強く、恋愛でも「お互いに尊敬し合える関係」を理想とします。
相手に依存されたり、常に追いかけられるような関係になると、自由を奪われたように感じてしまうことが多いです。
たとえば、一方的に支えられる関係ではなく、「お互いが刺激を与え合う」関係を意識するのがポイントです。
また、ESTPは行動力があるため、新しいことに挑戦している相手を尊敬する傾向あります。
追いかけるでも、支配するでもなく、同じ方向を見て一緒に走る関係が理想と言えるでしょう。
ESTPが浮気を防ぐための自己理解

ここまで、ESTPと恋愛するうえでパートナーが大切にすべきことについて、紹介してきました。
それでは、ESTPが浮気を防ぐために、どのように自己理解していけばよいかについて、下記で解説していきます。
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「刺激を求める=悪いこと」ではない
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退屈しない関係を作るための工夫をする
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感情よりも「責任」を意識できるようになる
「刺激を求める=悪いこと」ではない
まずは、「刺激を求める=悪いこと」ではないと認識することです。
ESTPの常に刺激を求める姿勢は性格が「浮気しやすい」と誤解されがちです。
しかし、その何事も怖がらずに楽しめる大胆さこそ、ESTPの大きな魅力でもあります。
仕事や趣味など、恋愛以外でも心が動く瞬間を作ることで、恋愛への衝動を健全な方向に向けられます。
退屈しない関係を作るための工夫をする
恋愛関係を長続きさせるには、退屈しないための工夫をすることも大切です。
ESTPは刺激を求める傾向が強いため、同じようなデートや会話が続くと飽きてしまうおそれがあります。
しかし、相手と一緒に楽しい変化を作り出す意識を持てば、マンネリ化を防止可能です。
たとえば、週末に一緒に新しいお店を開拓したり、旅行の計画を立てたりするのが効果的です。
また、恋人の新しい一面を知ることも、ESTPにとって刺激になります。
外の世界に刺激を探す前に、今の関係のなかに「まだ知らない面白さ」を見つけることが、ESTPの恋を長続きさせるカギです。
感情よりも「責任」を意識できるようになる
ESTPは感情に正直で、その場の空気に流されやすい一面があります。
だからこそ恋愛では、自分の行動が相手に与える影響を考えたうえで、責任ある行動を心がけることが大切です。
ESTPは本来、仲間思いで義理堅い性格を持っています。
その優しさを恋愛でも発揮できれば、感情に流されることが減るはずです。
自由を大切にするESTPだからこそ、「自分の自由は相手との信頼関係の上に成り立っている」ことを意識することが大切です。
ESTPとの相性が良いタイプとは?

先ほどの章では、ESTPが浮気を防ぐために、どのように自己理解していけばよいかについて、紹介してきました。
それでは、ESTPとの相性が良いタイプについて、下記で解説していきます。
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INFJ・ISFJ:落ち着きを与えてくれるタイプ
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ENFP・ESFP:一緒に楽しめる相棒タイプ
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INTJ・ISTJ:バランスを取ってくれる堅実タイプ
INFJ・ISFJ:落ち着きを与えてくれるタイプ
ESTPとINFJ(提唱者)・ISFJ(擁護者)は、まったく異なるタイプでありながら、相性が良いといわれます。
ESTPが行動的で現実的なのに対し、INFJやISFJは思慮深く、相手を包み込むような優しさを持っているからです。
この違いが、お互いの足りない部分を補い合う関係を作り出します。
ESTPが衝動的に動いたとしても、彼らは冷静に状況を見守ったり、内面にある情熱や不安に理解を示したりしてくれるのです。
一方で、ESTPの明るさと行動力は、INFJ・ISFJの世界を広げる刺激にもなります。
このように、違う性格だからこそ、お互いが学び合える関係になれるのです。
ESTPが安心して自分らしくいられる相手として、INFJやISFJは理想的なパートナーと言えるでしょう。
ENFP・ESFP:一緒に楽しめる相棒タイプ
ENFP(運動家)やESFP(エンターテイナー)は、ESTPと同じく「感覚」と「直感」で動くタイプです。
どちらも明るくフレンドリーで、行動力にあふれているため、一緒にいるだけで楽しい時間を過ごせるのです。
特にENFPは創造的で感情豊かなため、ESTPの冒険心を刺激しながら、感情面でのつながりを深めてくれます。
ESFPは、ESTPと似たテンションで盛り上がれるため、まるで親友のような関係を築きやすいタイプです。
ただし、お互いに自由を重視する傾向があるため、束縛が強くなると関係が冷めてしまう可能性もあります。
一緒に楽しむことを第一に考え、お互いの自由を尊重できれば、相性の良いカップルになれるでしょう。
INTJ・ISTJ:バランスを取ってくれる堅実タイプ
ESTPとINTJ・ISTJの組み合わせは、一見性格が正反対に思えますが、実は非常にバランスの取れた関係です。
論理的で計画的なINTJやISTJは、ESTPの行動力を現実的な方向へ導いてくれます。
たとえば、ESTPが衝動的に決断しようとしたとき、INTJは冷静にリスクを分析し、最適な選択を提案します。
ISTJは誠実で責任感が強いため、ESTPが頼れる安心感を与えてくれる存在です。
一方で、ESTPは彼らに足りない「柔軟さ」や「社交性」を補うことができます。
このように、お互いに違うタイプだからこそ、尊敬し合える関係を築けるのです。
ESTPが自由に行動し、INTJ・ISTJがその基盤を支えるといった冒険者とナビゲーターのような理想的なコンビだと言えるでしょう。
ESTPは「浮気性」ではなく、「情熱的」な恋愛を好むタイプ

今回の記事では、ESTP(起業家)は浮気しやすいのか、ESTPと恋愛するうえで大切にすべきことなどについて紹介してきました。
ESTPは行動力に溢れた社交的なタイプですが、刺激が足りないと浮気してしまう傾向があります。
ただし、日常に小さな変化を加えたり、新しい発見を織り交ぜることで、長期的に安定した関係を築くことが可能です。
本気で好きになった相手には誠実になる一面もあるため、お互いを尊重できれば素敵なパートナーになるでしょう。
それでも浮気を疑ってしまう方は、浮気調査で真偽を確かめてみるのもおすすめです。
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