公開日: 2025年9月3日 最終更新日: 2025年8月27日 嫌がらせ調査 #嫌がらせ

「買い物に行くと店員が監視するように見てくる」「店に入った途端、警備員がついてくる」──そんな違和感を覚えた経験はありませんか?

なかには、明らかに不自然なタイミングでの品出しや、執拗な視線・尾行などが繰り返されるケースもあり、被害者は気軽に買い物をできないどころか次第に精神的に追い詰められてしまいます。

本記事では、店舗や公共施設で行われる“監視型の嫌がらせ”の実態と、誰にも理解されにくいこの問題にどう向き合えばいいかを、探偵目線で詳しく解説します。

店員や警備員による監視型嫌がらせとは

近年、買い物や食事などの日常行動の中で、店員や警備員、さらには私服警察らしき人物から不自然な監視や干渉を受けているというご相談が多く寄せられています。

具体的には次のような行為です。

  • 店に入ると同時にBGMや照明が変わる

  • 商品棚の前に立つとすぐ横で品出しが始まる

  • 警備員が執拗に近づいてくる、移動に合わせてついてくる

  • 他の席も空いてるのにトイレ近くや日差しの強い席に案内される

  • クレーマー風の人物が突然現れ、間接的に妨害を加える

  • 近づくと店員が露骨に無線で連絡を取り始める

  • 自分が来店すると必ず「迷惑客対策」のような動きが起こる

こうした行為は、単なる偶然や業務の一環とは思えないほど繰り返されることが多く、被害者は「自分が不審者扱いされているのでは?」という強い不安を抱えるようになります。

 

被害者が直面する孤立と誤解

このような被害は、外部から見ると「被害妄想」と受け取られてしまうケースも少なくなく、相談先が見つかりにくいという大きな問題があります。

証拠がなければ、警察や市の相談窓口も動きにくく、家族や友人にも理解されないことで孤立が深まります。

さらに、何度も繰り返されることで被害者は次第に心身ともに消耗し、「自分が悪いのかもしれない」という自己否定に陥ることもあります。

これは明確な精神的被害であり、決して軽視してはならないと言えるでしょう。

 

自分で反撃することのリスク

被害に遭われている方のなかには、「自分でスマホで撮影してSNSに投稿してやろう」と考える方もいますが、これには注意が必要です。撮影や晒し行為が逆に名誉毀損やプライバシーの侵害に問われることもあり、さらにエスカレートした嫌がらせを招く危険性もあります。

また、「何か言い返してやろう」と 怒りに任せてその場で問い詰めたりすると、逆に「クレーマー」や「危険人物」として扱われてしまい、店側に有利な記録だけが残る可能性もあります。怒りたくなる気持ちは当然ですが、慎重な対応が必要です。

 

探偵による調査・解決サポート

このように、証拠も残りづらく、周囲の理解も得られにくい嫌がらせには、第三者の冷静な視点とサポートが不可欠です。

当探偵事務所では、以下のようなサポートが可能です。

  • 現地調査による監視・尾行の有無の確認

  • 店舗・施設内での不審な動きや対応の記録

  • 特定の人物が繰り返し干渉している証拠の収集

  • 被害実態の報告書作成と弁護士への橋渡し

  • 近隣や職場を含む総合的な嫌がらせ調査の提案

  • 再発防止のための対策・アフターサポート

私たちは、被害の“見えない部分”を明確な記録として可視化し、被害者が安心して日常を取り戻せるよう支援します。

 

解決事例

「買い物に行けず生活が破綻しそうだった」

40代女性Aさんは、ある時期から、どのスーパーやドラッグストアへ行っても不自然な対応を受けるようになりました。
近づくと店員が急に清掃を始めたり、陳列棚の前にカートをわざと置かれて進めなくなったり、何度も特定の商品が売り切れていたり…小さな違和感が積み重なり、ついには「自分は監視されているのでは」と感じるように。

警備員が付きまとうようなこともあり、「私服警察らしき人」に睨まれたことすらあったそうです。

誰に話しても「気のせいじゃない?」と流され、警察にも「犯罪ではない」として対応してもらえず、Aさんはどんどん追い詰められていきました。ついには恐怖でスーパーに入れなくなり、最低限の買い物すら難しくなって、生活に深刻な支障が出ていました。

思い切って探偵に相談したところ、数日間の調査で店内の様子や店員の行動、不審な人物の出入りなどを客観的に記録。調査報告書とともに、店舗を管理する会社の本部に正式な申入れを行った結果、嫌がらせ行為はピタリと止まりました

Aさんは「ようやく普通の生活に戻れた。私だけがおかしいんじゃなかったんだと安心できた」と語っています。

「学校帰りにコンビニで受けた“逆カスハラ”被害」

大学生のBさん(20代前半)は、学校帰りに立ち寄るコンビニで、なぜか毎回のように不自然な店員の対応を受けていました。

  • 入店すると、すぐに別の店員が現れて棚の前に立ちはだかる
  • レジに並ぶと、前の客との対応が異常に長引いて待たされる
  • トイレを借りようとすると「今は掃除中」と断られることが数回続く

最初は「気のせいかも」と我慢していたBさんでしたが、他店舗でも同じような対応を受け、「自分が何か“危険人物”と勘違いされているのでは?」という不安が募っていきました。

SNSで似た体験をしている人を見つけ、自分だけではないと確信したBさんは、探偵に相談。

調査の結果、防犯カメラの死角からの尾行や、インカムを使ったやりとりが店舗内で繰り返されていたことが明らかに。これらの行為は、本来客側が加害者となる「カスハラ(カスタマーハラスメント)」とは逆の、店員側が客を攻撃する「逆カスハラ」に該当する可能性があると判断されました。

調査報告を元に店舗本部への通報を行ったところ、数週間後には不審な対応がなくなりました

「家族での外出すら警戒…監視の目はどこにでも」

30代のCさんは、小さな子どもを連れての買い物やレジャーのたびに、違和感を覚えるようになりました。

  • 駐車場で必ず警備員が近くに配置される
  • 子どもが喋ると店員がすぐ現れて「お静かにお願いします」と注意
  • 同じ制服のスタッフが後をつけてくるような場面が何度も

「家族の普通の時間まで監視されているのでは」と感じ、Cさんは外出自体が怖くなってしまいました。

勇気を出して探偵に依頼したところ、周囲で起きている行動パターンや監視と見られる動きをすべて記録。さらに、不審な通信記録がある可能性も踏まえて電子的な監視の有無も調査。

明確な証拠がそろったため、弁護士を通じて施設側へ抗議した結果、関係者の配置が見直され、落ち着いて過ごせるようになりました

 

無料相談窓口のご案内

「自分の感じていることはおかしくないのか?」「本当に監視されているのか?」と悩んでいる方は、一人で抱え込まずご相談ください。

当探偵事務所では、監視や嫌がらせに関する24時間365日無料相談を受け付けております。

被害の内容や状況を詳しく伺った上で、調査の必要性や最適な対処法をご提案いたします。ご相談は匿名でも可能です。

秘密厳守で対応いたしますので、安心してご連絡ください。

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    執筆者の名前
    監修者・執筆者 / 山内
    1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。
    得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。